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地域情報

私たちの受持区域である町田市鶴間(南町田地区)についての情報です。

鶴間地名の語源


鶴間村縮図昔はこの地域一帯がすすきの生い茂る広大な原野で、その所々に僅かな凹地があり、水辺を好む鴨や鶴が舞っていたといいます。鶴間の地名の語源は、鶴が舞うのを見て「鶴舞の里」と名付けられ、その「鶴舞」が転じたという説が一番多く語られています。また、鶴のいる沼「鶴沼」の”ぬ”の字が一字抜けて”鶴間”となったという説もあります。


主なスポット

南町田駅
南町田駅 町田市鶴間三丁目3-2にある東京急行電鉄田園都市線の駅。 「グランベリーモール前」という副名称が付けられています。 ショッピングモール「グランベリーモール」の最寄駅であることから、土曜・休日は急行(大井町線直通も含む)が停車します。 東急の全駅中で最も標高の高い駅(75m)であり、また東京都にある鉄道駅としては、最も南に位置しています。 駅名の由来は、当初は「東急鶴間」も候補として挙げられていたようですが、駅所在地の旧村名であり地区名でもあった、「南村」の南と、町田市の町田、そして町田市の南端に位置していることなどから「南町田」となったようです。
横浜町田インターチェンジ(東名高速)
横浜町田インターチェンジ 横浜町田インターチェンジは、神奈川県横浜市緑区と東京都町田市の境界付近にある、東名高速道路のインターチェンジです。 国道16号・保土ヶ谷バイパス、そして、大和バイパスに連絡しており、至近に国道246号が走っています。 横浜市・町田市・相模原市など人口の多い区域への最寄の出入り口であるだけでなく、保土ヶ谷バイパス・首都高速道路狩場線・湾岸線・東京湾アクアラインを通って横須賀市方面、東京都東部・千葉県方面に抜けるルートの起点ともなっている非常に重要なインターチェンジとなっています。
グランベリーモール
グランベリーモール冬の夜景 グランベリーモールは、東京急行電鉄が開発したショッピングモール。 2000年4月21日開業し東急田園都市線南町田駅前に展開。駅は土曜日・休日は急行電車も停車します。 横浜町田インターチェンジに近く、国道16号や国道246号も接続しているので交通が至便なショッピングモールです。 アウトレット中心のモールですが、駅側には東急ストアなどあり、周辺にもカルフール、ニトリなど店舗が存在する一大 ショッピングゾーンを成しています。 ハロウィンやクリスマスなどの時期にはイベントが行われ、クリスマスシーズンには大きなクリスマスツリーが出現します。
鶴間公園
鶴間公園「南町田駅」から徒歩3分、町田市が管理する雑木林と芝生の広いグランドのある公園。 グランドではサッカー、少年野球、レクリエーションなどが利用できます。 第3日曜日と、水曜日から金曜日までは一般開放となっており、土曜日と第3以外の日曜日、祝日は申込制です。 周りの林には、いろいろなどんぐりの木があり秋にはどんぐり拾いも楽しめます。

神社仏閣

圓成寺
浄土真宗西本願寺派のお寺です。 天正の時代に北條氏綱の家臣 了雲山中修理亮が遁世して、鶴間に山王山・紫王院圓成寺を開創したと伝えられています。 御本尊は阿弥陀如来像が安置されており、そのほか数ある仏さまの中に、町田市有形文化財「聖徳太子立像」(室町時代の寄木造、高さ52.2㎝)も含まれています。
熊野神社
宗教法人 鶴間熊野神社 創建 祭神は、伊装諾命(いざなぎのみこと)、伊装册命(いざなぎのみこと) この神様は、出世、家門繁栄及び交通安全の守護神として平安時代以来、熊野詣での風習になり熊野3社(本宮、新宮、那智社) の講中が出来ました。現在は、町谷及び鶴間両地区の氏子により運営管理がなされており、神社本庁より非常に格式の高いお宮 と認定されています。 現在の社殿は、昭和46年4月に鉄筋コンクリート造りで再建され、また神楽殿は、平成4年10月に落成されました。
日枝神社
熊野神社の末社として江戸時代中期に創建されたものと考えられます。 祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)=(日吉大社の西本宮) 社殿内の本殿は、昭和46年、熊野神社より移設され、「板ぶき目板打」屋根の建築様式と彫刻等含め都の文化財級の貴重なものです。 棟板には、享保11年(1726)「大工、藤波七郎衛」等の墨書があります。なお、棟の正面には、巴紋の左右に「笹に根竹(ねたけ)」の家紋があります。
第六天社(または大六天神社)・古峰神社(こみね)
社有地内には、二つの神様が合祀されています。
[第六天社]
 祭神は、面足命(おもだるのみこと、通称大黒天) この第六天社の創建は、鶴間(小字大ヶ谷戸)の最も古い土着の人々の守り神として造立したもので、この近所の最も古い個人墓地より古く1500年代と思われます。
[古峰神社]
 熊野神社の末社 祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと) 栃木県にある火伏せの神様である古峯神社の分祀で、大正9年3月20日、鶴間地区の大火により大きな被害がでました。 これを契機にその翌年から3月20日を第六天社、御獄神社及び古峯神社の例祭が行われるようになりました。

==参考文献==
・「南町田駅」「横浜町田インターチェンジ」「グランベリーモール」
 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/
   2008年8月12日15時(日本時間)現在での最新版
・「鶴間公園」『町田市ホームページ』
  (http://www.city.machida.tokyo.jp/shisetsu/park/park03/)
   2008年8月12日19時(日本時間)現在での最新版
・井上茂留著『鶴間郷土誌』町田ジャーナル社 1984年
  [鶴間村縮図はブックカバーより引用]
・鶴間町内会資料『町内における主な歴史的建造物等』 平成14年3月